テーマ変更

テーマ変更のきっかけ

3年の春休みに東京おもちゃ美術館に行ったときグッドデザインとして選ばれていたおもちゃは木製が多く、木製のおもちゃの需要は高く、
どの保護者も木育などの意識が高いと思い込み木製のおもちゃを作っていこうと考えていたが、
10月に子育て支援センターで行ったところ、木製のおもちゃよりプラスチックのおもちゃが多かったうえ、
アンケートでは木育の意識が低く、おもちゃを選ぶのに重視するのは長く使えることを選択した保護者が多かったことから、
木製のおもちゃの本当の需要は低いのではないかと考えた

原点回帰

そういった木製おもちゃへの疑問がわいたときに、改めておもちゃ作りをしてみようとした理由を考えた
私自身、知育玩具を与えられて成長してきたが、今思い返してみてもそれらで遊んだ記憶がない
それに加えて、知育玩具よりも塾に早めに通っていたことが今の自分を形成しているのではないかと考えたときに、
知育玩具は意味がないのではないかという否定的な立場からおもちゃに興味を持ち始めた

先生への相談

木製おもちゃへの需要の低さ、自分のテーマの原点を考えたときに、それに合うテーマは自分では何も思いつかなかったため先生へ相談した
先生へ相談してみたところ、
・木製のおもちゃのニーズがなければ木製にする必要がないこと
・知育玩具に否定的な立場でおもちゃ作りをしていくべき
・今後3Dプリンタが普及することを考えて、それに向けた提案・データの作成

3Dプリンタのことからエシカル消費 というものを教えてもらった

エシカル消費
SDGs(持続可能な開発目標)に関連する取り組みであり、おもちゃで例を挙げるならば、
おもちゃが工場からお店に行くまでトラックなどの移動手段を使うことで、CO2が排出されており、
おもちゃを包んでいる包装紙はゴミとなってしまうという、環境にいいとは言えない行動を3Dプリンタによってなくすことができる

まとめ

作るもの:木製のおもちゃ→3Dプリンタで作れるもの
種類:知育玩具→自分が子供の頃あったら楽しいと思えるようなもの
テーマ:間伐材を利用した木育のおもちゃ→エシカル消費の目線+楽しさ

来週11/2.3.4は連休なので実家に帰って、自分の小さいころの様子、どんなおもちゃを使っていたかインタビューしてくる




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